深呼吸日和

こころの時代のライフスタイル
シンプルで豊かに生きる幸福論

人間関係がめんどくさいと感じるのなら 手放す5つの考え

「人間関係がめんどくさい」
「人付き合いに疲れた」

そんなふうに感じている人も少なくないでしょう。

私たちが生きていくうえで、多くの悩みを抱えています。
とりわけ人間関係に関するものが、多くを占めているのではないでしょうか。

人はひとりでは生きていけません。
だからこそ人の悩みは、人間関係に起因するものが大半です。

凝り固まった考えや価値観に縛られていると、ますます人との関わりを苦しく感じてしまいます。

人間関係を楽にするには、余計なものを捨ててしまうこと。
自分の中の執着を手放してしまうことです。

1.決め付け、先入観を捨てる

私たちは、誰もが自分と同じ「常識」や「正しさ」を共有していると勘違いしてしまう。
心のどこかで、これぐらいはやってくれるだろうと決めつけて相手に接してしまいがちです。

だから自分が求めていた反応と違うと、裏切られたと感じてしまいます。
自分の中の勝手な思い込みを相手に押し付けてしまっているのです。

ひとつの価値観以外を認められないと、人間関係が煩わしくめんどくさいものになる。

人それぞれに考え方があり、どれが正しい間違っているということではありません。
自分と違う物を否定する必要はないでしょう。

考え方は人の数だけあっていい、無理に押しつけものではないのです。

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2.誰かとの比較で考えない

人は皆違う存在です。

違いを優劣と混同したり、順位を着けようとするからおかしくなる。
私たちは同じではありませんが対等な存在です。

比べるから上を見て妬み、下を見て一時の優越感を抱く。
常に他者と競争することになるのです。

他人と比べて上か下かと比較しても仕方ありません。
違うもの同士を比べたところで何の意味もないのです。

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3.「良い人」にならない

他者からの評価を気にするあまり、自分を押し殺すことは不自由な生き方です。
気に入られようと、相手の望むことばかりをするようになってしまいます。

他人から嫌われたいと思う人はいないでしょう。
ですが、全ての人から好かれることなどできはしません。

人の顔色ばかり伺っていると、他人の人生を歩むことになります。

他人の人生を生きるのではないのです。
自分の人生を生きることが出来るのは自分だけなのですから。

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4.足りないものを探さない、粗探しをやめる

完璧な人間などいません。
それぞれ、できることもあればできないこともある。

短所を探そうと思えば、いくらでも見つけることができるでしょう。
足りないものに目を向けるのではなく、今あるものに目を向けてみましょう。

見方を変えれば長所は短所にもなるし、短所が長所にもなるのです。
どんな人にも良いところ、悪いところがある。

苦手な人がいるのなら、ネガティブな面ばかりに囚われるのではなく、その人の良いところを見るようにしてみましょう。

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5.弱さをみせる、虚勢を張らない

強がることと強さは違います。
自分の弱さを隠すことが強さではありません。

傷つくことを恐れているだけでは何も変わらない。
受け入れられたいのなら、こちらから受け入れましょう。

「失敗」は恥ずかしいことではありません。
「弱さ」は隠すようなことではないのです。

人間関係をめんどくさいものにしているのは、あなた自身。

人はひとりでは生きられません。
助け助けられ、生かし生かされながら繋がっているのです。

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