深呼吸日和

こころの時代のライフスタイル
シンプルで豊かに生きる幸福論

心の余裕の作り方 ゆとりを持つために手放す7つの習慣

忙しないスピードで流れる時代です。
私たちは心の余裕が持てなくなっています。

余白もつくらずに詰め込んでしまうから些細なことでイライラする。
必要以上に増やすから他人に優しくする余裕が持てないでいる。

だからこそ意識的にゆとりを持つことです。
そのために必要のないものはを手放すことです。

余裕がないならつくればいいのです。

1.自分を傷つける言葉

「どうせ私なんか」
「自分には何もない」

その想いが足りないものをつくりだす。
自分を蔑む言葉が必要のないものを増やしていく。

「今の自分じゃダメ」
「もっと頑張らなければ」

そうした考え方があなたの余裕を奪っていく。
余計なものが多すぎて、だんだん余裕を失っていくのです。

大丈夫、そのままのあなたでいい。
足りないものなんて探さなくていい。

もう自分のことを傷つけるのは終わりにしましょう。

2.自分は正しい

ひとつの価値観以外を認められない。
物事を白か黒かでしか判断できなくなっている。

視野を狭めて自分から選択肢を消してしまっているのです。

「自分が正しい」をやめてみましょう。
相手の意見を認めることが、自分を否定することではありません。

正解はひとつではなく、方法はいくつもある。
人の数だけ価値観があり、そのどれもが間違いではないのです。

答えがないのも、また答え。

曖昧さを受け入れてみましょう。
違う価値観を認めることができれば、生きることが楽になります。

3.他人との比較

人生は時に理不尽であり不条理です。
恵まれた人をみて、不公平だと感じてしまうこともあるでしょう。

生まれた環境や育つ環境。
何を持って生まれるか。

人はそれぞれ違います。
与えられたもので比べてしまえば、人生は不公平です。

それを不平等だと嘆いていても何も変わりません。
ただ違いがあることを受け入れましょう。

大切なのは与えられたものをどう活かすか。
今いる環境の中でどう生きるかなのです。

4.いい人

「みんなと仲良くしなくてはいけない」
「こんなこと言ったら嫌われるかも」

人の顔色をうかがっていつもビクビクしている。
自分の気持ちをを抑えて窮屈な生き方を選んでしまう。

「いい人」を演じるから生きることが煩わしくなってしまいます。
生きることが息苦しくなってしまうのです。

もっとわがままになっていい。
私たちは他人の期待に応えるために生きるのではありません。

あなたの人生はあなたのためにあるのですから。

5.我慢していれば報われる

「自分さえ我慢していれば」
「弱音を吐くなんて甘えている」

そうやって無理をして、限界まで追い込んでしまう。
ひとりで抱え込んで逃げ場をなくしていく。

ずっと張りつめたままでは、すぐに疲弊しまいます。

我慢しなくていい。
周りに頼っていい。

もう少し自分に優しくしてあげましょう。

6.損か得での判断

くれたからあげる。
くれるからあげる。

もらったから返さなくては。
もらえるから送らなければ。

いつも損か得かでしか物事を判断できない。
自分だけ損をしたくないと怯えている。

そんな生き方では人生がつまらなくなってしまいます。

別に損したっていい。
やりたいと思ったなら、自分の気持ちに素直になっていい。

もっと自分の心に正直に行動してみましょう。

7.満足してはいけない

「現状に甘えていてはいけない」
「成長しなければいけない」

休むこともできずに常に追い立てられている。
強迫観念のように、ずっと何かに急かされている。

それでは物理的にも精神的にも余裕がなくなってしまいます。

私たちに必要なのは求め続けることではありません。
今ある幸せを犠牲にしてまで手に入れなければいけないものなんてない。

本当に必要なのは足るを知り、今に満足することです。

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コメント & トラックバック

  • Comments ( 11 )
  • Trackbacks ( 1 )
  1. ありがとうございます。少し心が晴れました。これからは自分を大切にし、家族も大切にして行きます。

  2. 泣きそうになったです
    とっても暖かいです
    少し、生き方を変えてみようと思えましたです
    ありがとうございました

  3. 全て読んだ後に涙が溢れました。
    今の自分に囁いてくれているように思えました。
    少し心が晴れました。
    ありがとうございます。

  4. 毎日、言葉に一喜一憂してます
    そんな自分でさえも嫌になります
    心に余裕を持って生きたいです
    大切なものは何かさえもわからない時がほとんどです

  5. それでも、自分の選んだ道を否定する言葉を聞くと間違ってしまったと自分を責めてしまいます。
    そうゆう言葉に対してどう反応できたら心が軽くなれますか?

    • はるさん

      コメントありがとうございます。
      否定されたとしても、あくまでもその人の考えでしかありません。
      「そういう考えもあるんだなあ」と、いう程度のことです。
      生き方に正解はありません。
      大切なのは何を選ぶかより、選んだ道をどう生きるかです。

  6. わかります

    • コメントありがとうございます。
      心に余裕を持って日々を生きていきたいですよね。

  7. わかってはいるのですが、
    やっぱり毎日卑屈になって狭く生きてしまいます。
    だから、こういうことを言って、
    休憩をくれる人やブログを探しては、
    安心してしまうんですよね。

    • ななしさん

      コメントありがとうございます。
      なかなか簡単にいかないものですよね。
      まずは心に留めておくこと、焦らず少しづつ進んでいくことではないでしょうか。

    • そうですよね!

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