深呼吸日和

こころの時代のライフスタイル
シンプルで豊かに生きる幸福論

人生哲学 ( 12 )

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心の深い部分で理解するということと、わかったつもりになること
分かってはいるけどは分かっていない わかってはいるけど、という言葉をよく耳にします。 した方が良いのはわかっているけど、やめるべきなのはわかっているけど、と。 でも、この言葉は知識として知っている、情報としては知っているというだけなのです。 本当のところで理解はできていません。 本心から理解できたときはストンの心の奥に...
人と人とのつながり 支え合い、寄り添いながら生きていくために
人と人とのつながり 今、家族観やつながりというものが変革の時期にあるのではないでしょうか。 便利な世の中になり、何でも簡単に出来てしまうようになりました。 それに伴い、古き良き時代の助け合い、支え合いが失われつつあるように感じます。 無縁社会という言葉が生まれるような、家族や繋がりというものが希薄になった今日です。 そ...
誰かのためには生きられない、人は自分のために行動する
誰かのためという幻想 人は結局のところ、自分のためにしか行動しない生き物です。 誰かに親切にするのも、好きな人に優しくするのも、自分がしたいからするのです。 困っている人を助けるのは、その人のためというよりも自分が助けたいと思ったから助けているにすぎません。 無理に誰かのために行動しようと考えすぎると、視野が狭まり柔軟...
過去にすがるのではなく、未来に逃げるのでもなく「今を生きる」
過去があるから今がある すでに起きたことは変えようがありません。 「過去」は動かしようのない事実です。 事実は事実として受け止めましょう。 過去に縛られても時間を戻すことはできません。 使い古された言葉ですが「過去があるから今がある」ということです。 幼い頃に受けたいじめやトラウマなど、忘れたい過去の記憶もなかったこと...
自然から学ぶ生き方  過不足なく生きるということ
自然から学ぶことは沢山あります。 ずっと昔から、ただ当たり前に存在する自然にこそ、私たちの生きるヒントが隠されています。 急速に変化する時代です。 そんな慌ただしい「今」だからこそ、自然から学ぶ生き方を実践してみましょう。 不変的なもの 世の中に変わらないものはありません。 全てのものは移ろい変化していきます。 永遠に...
人と違う生き方でもいい 「誰もやらない」と「できない」は違う
常識に縛られない 人生に「詰み」はありません。 「人生終わりだ」やれるだけのことはやった、もうどうしょうもない。 そんなふうに悲観して考えてしまうこともあるかもしれません。 でも本当にそうでしょうか? 常識や先入観に縛られているだけではありませんか? 視野が狭くなって周りが見えなくなっていませんか? これ以外にないとい...
「大丈夫、なんとかなるさ」まだ起こっていないことで苦しまない
私たちはついつい悲観したり、物事を悪いほうに考えてしまいます。 「失敗したらどうしよう」 「上手くいかなかったらどうしよう」 まだ起こってもいないことを考え、落ち込んでしまいます。 さらに勝手につくり上げた悪いイメージで自分自身を苦しめます。 もう未来を悲観するのはやめにしましょう。 これからどうなるかはまだ決まってい...
人生に意味はない だからこそ自分に都合よく解釈すればいい
「人生の意味とは」 「自分の生きる理由とは」 些細なことから複雑な問題まで。 そこにある意味を求めてしまうのが人という生き物です。 だけどね、すべての物事に意味なんてない。 はじめから「意味」なんて決められていない。 だからこそ自分で意味を与えてあげればいい。 目一杯、都合のいいように意味をつくればいいんです。 人生の...
「幸せを求めて」 人は幸せを願い、理想を追いかける
幸せを求めて理想を追う 人それぞれ、なりたい自分や生き方の理想を持っています。 「お金持ちになりたい」 「有名になりたい」 「やりがいのある仕事をしたい」 こんなふうになれたらいいなと、各々が考える理想があるはずです。 では、なぜそうなりたいのかを考えたことはありますか? なぜお金持ちになりたいのか? どうして有名にな...
「小休止のすすめ」心の疲れがたまったら立ち止まってもいい
心の疲れがたまったまま走り続けている人がいます。 慌ただしい生活を強いられる日々。 毎日毎日、つらくても耐えて、息苦しさを覚えて。 いつのまにか頑張ることが目的になっていませんか? 今いる場所がわからなくなって、悩みを抱え込んでいませんか? 心の疲れがたまったら、立ち止まることも必要です。 ときには、ほっと一息をつく時...