深呼吸日和

こころの時代のライフスタイル
シンプルで豊かに生きる幸福論

自己責任だと責めなくていい 切り捨てない、間違いもある

2014年6月28日
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自己責任という傲慢

自分にも他人にも厳しい人がいます。

上手くできなかった人に努力が足りない、準備不足だと突き放す。
言い訳を許さず、出来ないことを甘えだと「自己責任」だと切り捨てます。

自分は努力してきた、多くのものを犠牲にしてきた。
だから、報われるのは当然だ。

努力を怠ってきた、楽をしてきた人間が、自分と同じようになっていいわけがない。
自分は苦労したのに、楽をして同じでは不公平だ。

「自己責任」という言葉には、そういった考えが含まれているように感じます。

世の中は理不尽で不条理です。
努力次第で全て何とかなるといったことはではありません。

世界は、私たちの期待に応えるようにできているのではないのです。

ひとりの人間に出来ることなど限られています。
自分が頑張りさえすれば、必ず上手くいくというようなものではないのです。

未熟だからこそ手を取り合う

怠けていたから、努力が足りなかったから。
自己責任論で済ませてしまうのは簡単なことです。

そうやって今まで、無関心を装ってきました。
でも、それでは何の解決にもなりません。

私たちは皆、未熟です。
ミスもあれば、過ちを犯すことだってある。

失敗を許さない、間違いを認めない。
そんな世の中では生きづらい。

人はひとりで生きているのではありません。
自分ひとりだけの力で生きてきたのではないのです。

他人を攻撃したり、責める必要なんてない。
私たちは自分が恵まれていたことに気がつかずに、他人に責任を押し付けしまいがちです。

苦しんでいる人には手を差し伸べてみましょう。
お互いに不完全な存在だからこそ、他人を許せる寛容さを持ちましょう。

「自己責任」で自分を責めなくていい

自分を責めなくていい。
自己責任だからと、自分自身を傷つけなくていい。

「過去」を否定したところで「今」が変わるわけではありません。
「誰か」や「何か」のせいにしても変わらない。

現実を受け入れて生きていく。
否定せず、目を逸らさずに。

反省するところがあったのなら、そこから学び、また歩きだせばいい。
いつからでも、やり直せます。

結果ばかりに囚われなくていい。
人の生き方と比べなくていい。

誰でも、いつからだって幸せになれる。
もう苦しまなくていい。

大切なのは何を選択してきたかではなく、選択した「今」をどう生きるかなのです。
 

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コメント & トラックバック

  • Comments ( 2 )
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  1. 身に染み入ります。
    自己責任の猛威を感じていますが、結果主義が全盛の今を生きる以上仕方ないとも思っています。目に見えないものに意味がない、現実が甘くないことは分かりますが。
    自分の思うようにならない、頑張っても無駄だということは学びました。この歳になって、身にしみて感じます。
    どのように生きるか。幸いにも私には守るものはありません。どうにでも流れてたどり着く先で生きていくのでしょう。死ぬ時は死にます。頑張ることも努力することも疲れました。流れに任せてみます。

    • マイさん

      時には流れに任せることも必要だと思います。
      ただ、どうせ思い通りにならないのなら努力するだけ無駄だ、ということではないのではと思います。

      目に見えるものだけが結果ではありません。
      形のあるものだけが答えではありません。

      必要以上にその場の結果に囚われなくていいということです。
      先があるから、結果が見えているからではなく、自分がやりたいからやる。

      必要なことは「諦め」や「投げやり」ではなく、受け入れること。
      思い通りにならないからこそ、価値や基準を外ではなく自分の中に持つのです。

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