深呼吸日和

こころの時代のライフスタイル
シンプルで豊かに生きる幸福論

対人関係のストレスに悩んだら 張り合わず、競わない

私たちは対人関係に悩みます。

自分の考えをわかってもらえない
正しいこと言っているのに受け入れてもらえない。

「自分の考えは正しい」だから「相手の考えは間違っている」
そういった思考におちいりがちです。

それではストレスを感じて苦しい思いをするだけ。
どうして上手くいかないのかと悩んだら、張り合わず、競わないことです。

張り合わない

話していると、つい口論になってしまう。
意見が噛み合ずに相手に攻撃的になってしまう。

相手を言い負かそう、自分の主張を認めさせよう。
勝ち負けになってしまっているのです。

違う意見があるだけ。
どちらかが正しくて、もう一方が間違っているのではありません。

他人を支配しよう、屈服させよう。
どちらの立場が上か下か。

いつのまにか相手と張り合うことが目的になってしまっている。

異なる考え方があるだけ。
どちらが正しいか、どちらが上か下かといった争いではないのです。

正そうとしない

この人の行動は間違っているから正してあげよう。
相手の考えはおかしいから直してあげよう。

理解できないことを受け入れられない。

気が付かないうちに、違う価値観を否定して変えようとしまっています。
自分は正しいことをしている、相手のためにやっているんだと。

自分と違う価値観を否定しなくていい。

他人を変えることはできません。
自分の考えを無理に認めさせようとしても反発するだけでしょう。

受け入れるかどうかを選択するのは相手次第なのです。

自分の意見を押し付けない。
相手の意見を否定しない。

ただ伝えるだけでいい。

全ての人は対等な存在

立場や肩書き、男女、大人か子供も関係なく、全ての人は対等な存在です。
そこに違いはあれど、優劣や上下はありません。

肩書きで自分を大きくみせようとする。
自信がないから、威圧的な態度で虚勢を張る。

私たちはいつも、人より上か下かを考えてしまいます。

比べる必要なんてない。
自分を認めさせようとしなくていい。

人生は誰かとの競争ではありません。
生きることは、他人と競い合うことではないのです。

張り合わなくていい。

誰もが対等な関係を築いていけばいい。
それぞれ異なる者同士が認め合いながら生きていけばいいのです。

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