深呼吸日和

こころの時代のライフスタイル
シンプルで豊かに生きる幸福論

気持ちの伝え方 感情で伝えるのではなく、感情を伝える

「相手だってそう考えるだろう」
「みんなもそう思うに違いない」

私たちはつい、心のどこかで「自分と同じ」を求めてしまいます。
知らず知らずに自分の価値観を押し付けてしまっています。

人はみんなそれぞれ違う存在です。
考え方も価値観も違います。

「言わなくてもわかってもらえる」をやめてみる。
「話しさえすれば伝わる」ではないこともある。

だからこそ、伝え方を変えるだけで思いが通じることもあります。

感情の伝え方

思いが上手く伝わらずに誤解を生んでしまう。

良かれと思ったことも余計なお世話。
相手の受け取り方によっては、否定や拒絶されたと感じてしまいます。

「理解できない相手が悪い」
「誰もわかってくれない」

正論だから、自分は正しいのに。
そうやって不満を抱えているだけでは何も解決しません。

「怒り」という感情で無理やり従わせようとしても、いい結果にはならないでしょう。
感情で伝えてしまうと余計に物事を悪化させてしまいます。

それでは自分に都合のいいようにコントロールしたいだけ。
感情で伝えるのではなく、感情を伝えること。

分からないからこそ、私たちには分かり合うための努力が必要なのです。

他人は変えられない

嫌われないように言いたいことを我慢するのではありません。
変えられることに目を向けるのです。

他人は変えられない。
その場では従ったふりをしても、変わったわけではないのです。

私たちは誰もが自分の人生を選ぶことができます。
あなたが自分の生き方を選ぶのと同じように、他人も自らの生き方を選ぶことができる。

受け入れるかどうかは相手の問題。
決めるの本人の自由です。

必要以上に期待しない。
それは自分の価値観を押し付けることになります。

大切なことは自分の言葉で気持ちをきちんと伝えること。
相手に伝わる伝え方を知ることです。

人間関係は勝ち負けではない

相手はこういう人間だから。
はじめから絶対に「こう」と決めつけて他人に接してしまう。

負けと思われるのが悔しい。
こんな奴の意見をを認めなくない。

「自分は間違っていない」と、いつのまにか損得や勝ち負けになってしまいがち。
他人との関わりを勝ち負けで考えてしまうと、人間関係は息苦しいものになる。

優劣や上下の関係で考えないこと。
私たちはみんな対等の存在です。

誰かとの争いも比較も必要ありません。
つまらないこだわりやプライドは捨ててしまえばいい。

相手を尊重する共感の心を育むこと。
違いを認め合うことです。

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