人生とは
よく人生を道に例えることがあります。
過去から現在、未来へと続く長い道のりです。
時には上り坂や下り坂もあります。
近道や寄り道もするでしょう。
道に迷うことがあってもいいのです。
目的地まで最短距離を進むだけが正しい道ではありません。
回り道するからこその気づきや出会いもあります。
どの道を選ぶかよりも、どう歩むかが大切なのです。
あたなの歩いたところに道ができるのです。
道とは始まりと終わりを繋ぐだけの線ではありません。
幾重にも別れ、それぞれに至るまでの過程こそが重要なのです。
その人の歩んできた道のりこそが人生なのです。
焦らずに一歩ずつ
禅の言葉に「曹源一滴水(そうげんのいってきすい)」というものがあります。
大河であっても1滴の水から生まれます。
どんな物事も始まりは小さな1歩からです。
何事もいきなり成されることはありません。
すぐに結果を求めるばかりが良いことではないのです。
結果はあくまでも、その時点での結果でしかありません。
短時間で築かれたものは簡単に崩れる脆さを孕みます。
大切なのは小さな行為を積み重ねていくことです。
焦らなくて大丈夫です。
1歩ずつでもしっかりと進んでください。
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