深呼吸日和

こころの時代のライフスタイル
シンプルで豊かに生きる幸福論

幸せになるために 心にとめる6つの気づき

私たちはいつでも幸せを願います。

幸せになるためにどうすればいいのか。
幸せに暮らすためには何が必要なのか。

答えのない答えを求めて、迷いながら日々を生きています。

幸せに生きるために多くのものは必要ありません。
大切なのは心の在り方と、いくつかの「気づき」だけです。

1.プラスの面に目を向ける

大抵の物事には、捉え方によって良い面、悪い面の両方を見出すことができます。

「失敗は成功のもと」「雨降って地固まる」などの言葉もあります。
どんなに不運な出来事でも、考え方を変えればプラス捉える部分は見出せるのです。

たとえ、どんなにつらい出来事があったとしても、その中にある良い面に目を向けるようにしてみましょう。

人は自分の行動に理由を求めます。
自分の中に都合のいい理由をつくり出します。

ポジティブな言葉を発することで、物事の良い面を見出すことができるのです。

関連記事 楽しく生きるために幸せの種をまく 物事の良い面に目を向ける

2.当たり前の中に特別を見出す

人は慣れる生き物です。

すぐに今いる環境を退屈だと感じて、刺激を求めます。
持っているものよりも、違う何かに魅力を感じてしまうのです。

今があるのを当たり前だと考えてしまいがちです。
今日という日は二度と戻らず、同じ日はありません。

「当たり前」が自分にとってどれだけ特別だったのかは、失うまで気がつかないものです。

いつもと違う「特別」ではなく、いつも通りの「平凡」こそが私たちの生きる日常です。
淡々と進む毎日だからこそ、当たり前の中に特別を見出してみましょう。

関連記事 繰り返しの毎日と退屈な人生を「平凡だけど幸せな毎日」へ

3.見る角度を変える

同じものでも、見る角度を変えれば違う見え方をします。

状況そのものには感情などなく、ただ事実としてあるだけです。
同じ状況でも、心の在り方次第で異なった感じ方をするのです。

辛い、苦しいの原因は今いる場所にあるのではありません。
現状に苦しみを作りだす自分自身の心にあります。

楽しい、嬉しいと感じる事も、そういったプラスの感情を見出すからです。
どういう状況、どんな場所にいたとしても、あなたが幸せだと思えたなら、それが幸せなのです。

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4.自分の軸を持つ

「幸せそうにみえる人」に嫉妬し「不幸そうにみえる人」に安心を覚える。
だれかと比べて、今の自分が「幸せ」か「不幸」なのかという考えに何の意味もありません。

他人と比べて幸せかどうかは関係ありません。
そもそも「幸せ」は他人と比べられるものでもないのです。

自分の人生、何を大切にして生きるのかということ。
何に幸せを見出すのかということです。

基準は、他人や自分の外に置くのではありません。
自分の中に基準を見出さないかぎり、いつまでも「誰か」や「何か」との比較になります。

大切なのは、基準となる「自分の軸」を明確にすることです。

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5.近くにある大切なものに気づく

今の自分は不完全だと、足りないもの求めても仕方ありません。
何かを手に入れても完璧な自分になど、はなれはしないのです。

手に入れるまでは魅力的に感じても、手に入ってしまえば色褪せてしまいます。
また別の足りないもの求め続けることになります。

何かを得ることで幸せになれるのではありません。

幸せとは自分の中にあるものです。
幸せはなろうとするものではなく、幸せであることに気づくものなのです。

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6.共感と繋がりと感じる

私たちは共感する心を持っています。
幸せや喜びは、分かち合う人がいてこそ得られるものです。

自分だけがよればいい、他人はどうなってもいい、という考えでは幸せは訪れないでしょう。

他人を蹴落とした先に幸せないのです。
自分だけが幸せになることはないのです。

幸せは一人では得られません。
一人勝ちを望んでも、そこから得られるのは「孤独」です。

共に楽しみ、分かち合うことで共感が生まれるのです。

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