深呼吸日和

こころの時代のライフスタイル
シンプルで豊かに生きる幸福論

「幸せの定義」 他人との比較ではなく、自分の中に基準を置く

幸せの定義を、他人との比較で考える人がいます。
自分が幸せか不幸せかの基準を外に置いている。

もう、そんな疲れる生き方はやめよう。

幸せは他人の目で決まるものじゃない。
他人との比較で決まるものでもないんです。

幸せの定義とは

常に「誰か」と比較して。
いつも「何か」を基準にして。

あの人よりはマシ。
あの人に比べれば私なんて全然。

そうやって、上を見て嫉妬したり、落ち込んだり。
下を見ては優越感にひたったり、安心したり。

心が他人を蹴落とすことや、追い越されないことにいっぱいになって。

いつまでたっても心が休まることがない。
心はいつまでたっても満たされないまま。

自分が「幸せ」なのか「不幸」なのかを、自分の外に置くものではありません。
幸せの定義を他人に求めても、何の意味もありません。

誰かや何かと比べても、心の底からの満たされることはないでしょう。
幸せの定義が他人との比較だと思い違いしている人は、生きることが苦しく感じてしまします。

他人と比べて幸せかどうかは関係ないのだから。

幸せの定義は自分の中に

「あの人みたいに有名になって」
「お金持ちになって多くを手に入れて」

そんな考えに囚われていては幸せは余計に遠ざかる。

幸せは今と違う自分になることではありません。
幸せに見える人のようになることでもない。

「外から見える自分」にばかり意識を向けるのはやめにしましょう。
幸せの定義を勝ち負けや、順位付けで考えるのはもう終わり。

それではいつか、他人の幸せを喜べずに、他人の不要を望んでしまう。
とても悲しい生き方です。

あなたが幸せになるために、誰かと比べる必要なんてありません。
争う必要だってありません。

幸せはイス取りゲームでも先着順でもないのだから。

あなたの幸せは、あなたが決める

あなたの幸せの定義は、あなた自身が決めればいい。

誰かが決めた幸せは必要ありません。
誰かが望む幸せも必要ないんです。

正解も間違いもありません。
人の数だけ幸せの形があるんです。

「みんなが言っているから」
「みんながしているから」

そんな世間の声に従う必要なんてない。
他人の期待に応える必要なんてない。

誰のためでもなく、自分自身のために生きればいい。
あなたが望む人生を生きればいい。

それは「誰か」ではなく「自ら」選ぶもの。

幸せの定義はいつだってあなたの心の中。
自分の幸せの形は、常に自分の中に置いておきましょう。

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