深呼吸日和

こころの時代のライフスタイル
シンプルで豊かに生きる幸福論

余白のある生活 詰め込まない、ゆとりのある暮らし

私たちはいつも色々なものを詰め込んでしまいます。

空いていると不安だから満たそうとする。
足りないものを探して埋めようとする。

現状に満足できずに、常に足すことを考えてしまいます。

自ら不安をつくり出して、今ある幸せをみようとしない。
目の前にある幸せを捨ててまで、必要のないものを得るための努力を重ねるのです。

余白から余裕が生まれる

心にゆとりを持たせておくこと。
暮らしの中に余白を持つことが大切です。

物が沢山あればいいというものではありません。
やるべき予定が詰まっていればいいのではありません。

これもいる、あれもいる。
これもしなきゃ、あれもしなきゃ。

空白を恐れてギリギリまで詰め込むから、息苦しくてすぐにパンクしてしまう。
私たちにはやらなければいけないこと、持っていなければいけないものが多過ぎるのです。

余らせることがダメなこと、恥ずかしいことかのように錯覚してしまいがちです。
持ち物も行動も、空きがあるくらいがちょうどいい。

世の中には必要な無駄というものがあります。
余白があるから心に余裕が生まれます。

余白とは心の休める場所でもあるのです。

余白の美学

何事もほどほどを意識するするようにしてみましょう。
なくてはならないものなど、それほど多くはないのです。

ものに埋もれていると、何が大事なものかがわからなくなります。
余白があるからこそ本当に必要なものが見えてくるのです。

増やすのではなく、既にあるものを丁寧に見つめる。
不要なものまで持とうとするから、あるはずのものに気がつかないのです。

要らないものは捨ててしまいましょう。

他人との比較ではなく、自分にとって必要かどうかで判断しましょう。
比べれば比べるほど不要なものは増えていきます。

詰め込むのではなく捨てる。
足すのではなく、引く。

物質的にも精神的にもゆとりを持たせておくことです。

無駄があるからこそ無駄がない。
余白があるからこそ、豊かに生きていけるのです。

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