深呼吸日和

こころの時代のライフスタイル
シンプルで豊かに生きる幸福論

完璧な人間なんていない 私たちは不完全だが一人じゃない

完璧な人間であろうと自分自身を追い詰めている人がいます。
誰にも隙を見せずに、窮屈な生き方を選んでしまっている。

でもね、完璧な人間なんていません。
そんな幻想に心を煩わせるのは、もう終わりにしましょう。

できないことがあってもいい。
苦手なことがあってもいいんです。

不完全であることを受け入れて、足りない部分は補い合って生きていく。
私たちはひとりではないんだから。

もう頑張らなくていい

「今のままではダメ」という呪いに苦しめられている人がいます。

もっともっとと、常に自らを追い込んで。
甘えを許さずに、自分自身に厳しい。

確かに目標を持ってど録するのは素敵なことです。

だけどね、いつまで続ければいい?
いつまでも頑張ればいい?

完璧を求めているかぎり、そこに終わりはありません。
どこまでいっても完璧にはなれないのですから。

「頑張らないと幸せになれない」
「人に頼るなんて甘えている」

そんな価値観が根底にあるから立ち止まることができずにいる。
真面目なあなただから、つい無理を続けてしまいます。

もう自分自身を追い詰めたりしなくていい。
これ以上、頑張らなくてもいいんです。

完璧な人間なんていない

この世に完璧なものなどありません。
同じように完璧な人間なんていません。

「自分もあの人みたいに完璧な人になりたい」
もしかしたら、そう思えるような人がいるのかもしれません。

でもそれはね、完璧な人に見えているだけ。
どんな人にも足りない部分はあります。

他人と比べて「私なんて」と落ち込む必要なんてありません。

私たちは、いつだって自分にないものに憧れます。
つい足りないものをに目を向けてしまいます。

何かを足していくことで、足りないものをカバーしようと考えてしまいがちです。

完璧を求めてもどこにもありはしません。
必要なのは不完全な存在であることを受け入れること。

ひとりで何でもできることが自立ではありません。
自分だけの力で生きていけることが強さではないんです。

私たちはひとりじゃない

私たち人間はそれほど強い存在ではありません。

人それぞれ足りないものがあり、欠けている部分があります。
同じように、人それぞれできることがあり、得意なことがある。

だからこそみんなで集まり、それぞれが得意なものを持ち寄ります。
ひとりでは弱く不完全でも、協力し助け合うことでそれを補ってきました。

そうやって私たちは支え合って生きていくのです。

できないことがあってもいい。
苦手なことがあってもいい。

完璧な人間になろうと苦しむ必要はないんです。
頼ること、甘えることもひとつの強さです。

もう少し肩の力を抜いて生きてみましょう。
苦手なことは人に頼って、得意なことでお返ししてあげましょう。

私たち一人ひとりは完璧ではなくて、それでいいんです。
不完全でも一人ではないんですから。

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