深呼吸日和

こころの時代のライフスタイル
シンプルで豊かに生きる幸福論

「喪失感」失った悲しみを抱える人へ 焦らなくてもいい

2014年5月30日

出会いがあれば必ず別れがあります。

大切な人を亡くした。
大切なものを失った。

過去に経験したことがある人もいるでしょう。
今その喪失感に苦しんでいる人もいるでしょう。

全てのものは移ろい形を変えていきます。

得たものは、いずれ失うことになります。
まだ経験がなくても、どんな人にもいずれ訪れることになるのです。

残された者が、残された意味を見出す

大切なものを失った喪失感は、心にぽっかりと穴を空けます。

その穴が埋められなくて何もかもが空しく感じる。
無理やり穴を埋めようとして自分自身を苦しめる。

失ったものへの執着は心を縛り、自らを傷つけ続けるのです。

変えられないこと、どうしようもないことで悩まない。
失ったことを嘆いても、元には戻らないのです。

消し去るのではなく、認める。
なかったことにするのではなく、受け入れる。

どんなつらい経験でも、そこから何かを学んで進んでいくしかない。
残された者が意味を見出し生きていくしかないのだから。

焦らずにゆっくりと受け入れる

痛みを受け入れるには時間がかかります。
すぐに立ち直ろうと頑張らないでもいい。

意識を別のところへ向けることで、一時的に乗り越えたように感じることがあります。

でもそれは、見て見ぬ振りをしてごまかしているだけ。
他の何かで埋めようとしても、すぐにほころびが生じてきます。

無理に埋めようとしなくていい。
急いで立ち上がろうとしなくてもいい。

焦らなくてもいいのです。

つらいときは泣いてもいい。
苦しいときは頼ればいい。

自分の心に寄り添いながら進んでいくのです。

いつか失うものだからこそ大切にする

人が生きていくことは、何かを得て、また何かを失っていくこと。

だからこそ大切にする。

私たちは身近なもの、大切なものほどないがしろにしてしまいがちです。
失ってからでは遅いのです。

過去を変えられなくても「今」を選ぶことはできます。
いつ失うかわからないからこそ、後悔のないようにその時を精一杯生きるのです。

今このときを全力で生きる。
その結果が過去となり、その積み重ねが未来へと繋がっていくのです。

私たちが生きるのは、過ぎ去った過去でも、まだ見ぬ未来でもありません。
ただただ「今」をみつめて生きていきましょう。
 

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