心に余裕がないと私たちは、少しの負荷で崩れてしまう。
固執し、こだわる心が楽に生きることの邪魔をする。
自分自身で制限して、自ら余裕を奪ってしまっているのです。
心に余裕がないと感じたら固執しないこと。
生きることに息苦しさを感じたらこだわりを捨てることです。
そうすれば隙間が生まれて、その分だけ余裕ができるのですから。
損か得かで考えない
こんなに頑張っているのに楽にならない。
それに比べて、楽をして良い思いをしている人を妬ましく思う。
どうしてあんな奴が。
自分は損をしている。
ズルをして、得をしている人間は許せないと、他人に攻撃的になる人も少なくないように感じます。
人は心のどこかで望んでいることや、自分もやりたいと我慢していることができる人に嫉妬を覚えます。
羨ましいという思いが「怒り」や「嫌い」といった感情として表れている場合も、多々あるのです。
自分の感情をきちんと認められないから、他人への攻撃として出てきてしまうのです。
他人を貶めても、何かいいことがあるわけでも、自分が幸せになるわけでもありません。
他人のやり方や考え方を否定していても仕方がないのです。
自分は自分、他人は他人です。
他人への攻撃的な感情に気づいたら、まずはひと呼吸おいてから、自分の心をみつめてみましょう。
こだわりを捨てれば余裕が生まれる
日々、暮らしていく中で些細な不満を感じる機会も多くあると思います。
普段は何とも思わないような些細なことでも、心に余裕がないとイライラしたり、他人に攻撃的になってしまいます。
不満に対して不平をもらしているだけでは、いつまでも同じままです。
世の中には、自分の行動によって変えられるものと、変えられないものがあります。
前者であれば、ただ不満を感じる出来事に囚われるのではなく、具体的な行動を解決することが出来るはずです。
後者であるなら、考えても仕方ないと、割り切ることも必要になります。
何かにこだわったり固執すると、視野が狭くなってしまいます。
無数に存在する選択肢を自ら狭めてしまうと、すぐに余裕を失ってしまうのです。
禅の言葉に「白雲自在(はくうんじざい)」というものがります。
形を変えながら、風と共に流れる雲のように自由な心で在ることです。
大空を漂う雲のように、何者にも縛られず、囚われをなくすことで、心の余裕は生まれるのです。
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