人はいつも迷いの中にいます。
「どうしよう」と悩み、考えれば考えるほど身動きがとれなくなる。
悩みをつくり出すのも、悩みを大きくするのも自分自身。
大抵は自分の心の中だけの、ただの思い込みにすぎないのです。
悩み事を生みだすのは自分自身
悩みとはいくつかの問題が合わさり複雑化した状態です。
やることが多すぎて何から手を付けていいかわからない。
散らかりすぎてどこから片付けていいのかわからない。
そんな状況だから、頭の中で関係のないものまで引っ張りだして、複雑にしてしまっているのです。
自ら問題をややこしくして、悩みをつくり出してしまっているのです。
ひとつひとつは解決できるシンプルな問題も、それらが集まることで複雑な悩み事になります。
余計なことを考えるから迷うのです。
悩みと一言でいってもいくつかの種類があります。
漠然とした不安や不満。
急を要するようなものや切実な悩み。
今すぐではないけれど、いつか解決しなければと考えていること。
まずは散らかったものを整理してみることです。
悩み事をそれぞれの問題を分けてみましょう。
優先度の高いものや解決できそうな問題と、それ意外の問題に分けてしまうのです。
問題を整理して、必要のないものを捨てる
いきなり全て解決しようとするから、どうしたらいいのかわからなくなる。
ゼロか100かで考えるから柔軟な思考ができなくなるのです。
完璧を求めていてはいつまでも前に進みません。
何事もはじまりは小さな一歩、急には変わらない。
まずはひとつずつ減らしていきましょう。
優先度の低い問題はひとまず捨てる。
複雑に絡まった問題を解きほぐしていきましょう。
大きな悩みに感じていることも、それぞれの問題自体は意外と小さなもの
自分の中で悩み事を無闇に大きくしないことです。
わざわざ複雑にしたり、解決できないものにつくりあげない。
悩みが解決しないことに悩んで、さらに複雑にしなくていい。
問題をどう捉えるかは心持ち次第。
プラスに捉えるのも、複雑ににて悩みをつくり出すのも自分自身なのです。
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