深呼吸日和

こころの時代のライフスタイル
シンプルで豊かに生きる幸福論

「イライラしない方法」 感情に振り回されない心の見つめ方

子どもの育児に振り回される。
職場の人間関係が苦しい。

怒ってばかりで自分も他人も苦しい思いを続けている。
イライラしたくないのに心がコントロールできない。

無理におさえつけなくていい。
我慢してもストレスを溜め込むだけ

怒ってはいけないのではない。
怒らなくていいのです。

必要なのはイライラしない方法。
怒りに支配されない心の見つめ方です。

イライラしない方法

怒ってはいけないと考えてしまうと、さらに状況を悪化しかねません。
イライラさせる周りが悪いとだと、余計に攻撃的になってしまう。

または、溜まったストレスが自分自身に向いてしまいます。
すぐにイライラしてしまう自分を責めてしまう。

イライラしてはいけないのではありません。
怒っていないと自分の感情をごまかすのではないのです。

怒ることで他者を思い通りにしようとしないこと。
怒りという感情を利用する必要がないと知ることです。

イライラしないでいい方法は認め合うこと。

自分の中の感情をただ見つめる。
ありのままを認め受け止めてみましょう。

怒りの根底にある感情に気づく

怒りとは自分の思いを伝える手段です。

「自分を理解してもらえない寂しさ」
「思い通りにならない憤り」

心配や落胆、悲しみといった感情のはけ口として怒りがある。
自分自身を守るために心は怒りをつくりだす。

わかってほしい、認めてほしい。
余裕がなくて、その感情を怒りという短絡的な方法で相手をぶつけてしまいます。

支配し、力ずくでわからせようとしても現状がよくなることはありません。
言い争いになるか、相手はその場しのぎに納得したふりをするだけでしょう。

怒りに頼ってもあなたの求めている感情は満たされません。
まずは自分の怒りの根底にある感情に気づくことが大切です。

自分の怒りに気づいていれば、すでに半分冷静になれています。
逆らわず否定せずに、怒りの奥にある感情を認めてあげましょう。

思いを伝えて認め合う

家族、友達や彼氏、親しい人に思いを伝えてみましょう。
溜め込まずに自分の気持ちを話してみましょう。

違う人間同士、言わなければわからないことがあります。
相手は良かれと思っていることだってある。

言わなくてもわかってほしいはやめる。

ただし、強制ではなくただ伝えるだけ。
無理に受け入れさせようとするのではありません。

「こうでなければならない」と決めつけない。
他人を変えてやろうとしないことです。

どちらが正しいかという不毛な争いに持ち込まない。
イライラしない自分でいる方法は、ありのままを受け入れる。

自分の感情も、自分と異なる価値観も認めること。
違いを認め合うことができれば、私たちは穏やかに物事を見つめることができるのです。

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  1. 来年は楽に生きたい…

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