深呼吸日和

こころの時代のライフスタイル
シンプルで豊かに生きる幸福論

「人のせいにする人」自分を守るために他人を責めなくていい

「人のせい」をやめる

こんなに頑張っているのに、家族や友人はわかってくれない。
私は悪くないのに、誰も自分のことを理解してくれない。

何をやっても上手くいかない。

他人が悪い、環境が悪い。
そうやって、いつも人のせい。

常に「誰か」や「何か」のせいだと考えている。

自分の間違いや、過ちを認めるのは勇気のいることです。
誰かのせいにしておけば楽だし、傷つかなくてすむ。

私は間違っていない。
自分は被害者だ。

心の中ではずっと誰かを責めています。
いつも何かに不満を持っている。

もう「人のせい」にするはやめにしましょう。
現実を受け入れられないから、苦しい思いをすることになるのです。

自分は悪くないの心理

今の自分に納得できない。
今いる状況に満足できない。

本当の自分はもっと出来るはずだ。
もっと大事にされるべるべきだ。

人は自分は正しいと思いたい。
出来ない自分を認めたくない。

私たちは都合の悪いことからは目を逸らし、気づかないふりをしてしまいます。

気づかないふりをするから、自分に嘘をつかなければいけなくなる。
嘘をごまかすために、自分を正当化する理由をつくらなければいけなくなります。

だから自分以外の「悪者」が必要になってしまうのです。

自分の力ではどうにもならないこともある。
生きていれば思い通りにならないことも沢山あります。

出来ないことを恥じなくていい。
上手くいかないことに失望しなくていい。

自分を守るために、他人を責めたりしなくていいのです。

あるがままを受け入れる

自分の問題を、周りの責任にするのは終わりにしましょう。
人のせいにしていても、事態が好転するわけではないでしょう。

見たくないものから目を逸らしていても何も変わりません。
人のせいにしていても誰も救われません。

まずは現実を受け入れること。
ごまかさずに自分自身と向き合うことです。

それは全て自分のせいだと、自らを責めることではありません。
誰が悪い、何が悪いかは重要ではないのです。

起きたことを否定しても元には戻りません。
「過去」ではなく「今」に目を向ける。

抗わず、そこにあるものを認めることです。
たとえ現状や今の自分が、思い描いていたものと違っても。

あるがままを受け入れて生きていくのです。
 

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