深呼吸日和

こころの時代のライフスタイル
シンプルで豊かに生きる幸福論

「シンプルライフ」 物を持たない豊かな生き方

現代は大量生産、大量消費の社会です。
私たちは利便性と引き換えに大切な物を失っているように思います。

溢れるほどの物に囲まれた窮屈な暮らし。
慌ただしく余裕をなくした毎日。

今こそ、シンプルライフのために生き方を見つめ直す時ではないでしょうか。
必要以上の物を持たないで豊かに暮らしていきましょう。

どれだけ手に入れても満たされない

世の中にはいたる所に劣等感を煽る情報が散乱しています。
高価な商品、新しい製品。

「これさえあれば幸せになれる」
「これがないと周りに置いていかれる」

競争を煽り、今のままではダメだと不安を突きつけます。

「これを持てば」「これを買えば」
そうやってどんどん余計な物が増えていく。

自分に足りないもの埋めるため。
ひとつ、またひとつと新たに物が増えていく。

気がつけば必要のない物で溢れています。

どれだけ手に入れても満足することはありません。
どんなに高価な物も、どんなに多くの物を得ても一時の満足感だけ。

心から私たちを満たしてくれることはないのです。

自分にとって大切な少しのものだけでいい

増えれば増えるほど縛られていく。
加えれば加えるほど不自由になっていく。

他人が持っていない物を持つことに必死にならなくていい。
抱えきれないほどの物を持つことが豊かさではありません。

「これさえ手に入ればずっと幸せが続く」
そんなものありはしない。

幸せに生きるために、何をどれだけ持つかなんて関係ない。
豊かに生きていくために多くのものは必要ないのです。

誰かにとっての必要は、自分にとっての必要ではありません。

必要なのはたくさんの物じゃない。
自分にとって本当に大切だと思える少しのものだけでいい。

あなたにとって大切な物はなんですか?
まずは、その答えを見つけることからはじめてみましょう。

シンプルライフで物を持たない暮らし

人は何も持たずに生まれ、何も持たずに死んでいく。
本当の意味で私たちが所有できるものなど何もないのです。

必要以上の物は、欲やいさかいといった余計な執着を生むだけです。

もっとシンプルに生きてみましょう。
何物に縛られず自由に過ごしてみましょう。

多すぎすぎるから価値が見出せなくなってしまいます。
ひとつひとつを丁寧に感じてみることです。

形あるものに囚われない。
詰め込むのではなく常に余白を意識する。

捨てることで得られる豊かさがあります。
手放すことで見えてくる景色があるのです。

物で溢れる時代だからこそ、何が大切なのかを問い直す。
シンプルライフで物を持たない暮らしが必要なのです。
 

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