深呼吸日和

こころの時代のライフスタイル
シンプルで豊かに生きる幸福論

自分の気持ちがわからない人へ 言葉にすることで救われる想いがある

「自分の気持ちがわからない」
「何がしたいのかわからない」

考えれば考えるほどわからなくなる。
自分自身を見失って不安や焦りが心を支配してしまいます。

自分自身と向き合うことも大切です。
だけど頭の中にあるだけでは見えないこともある。

人は話すことで自分の気持ちに気づくことがあります。
言葉にしてみることで本当の感情がわかることがあるのです。

自分の気持がわからない

「どうすればいいのか」
「何がしたいのか」

人は自分の本当の気持ちさえもわからなくなることがあります。
自分の中に答えはあるのに、その存在に気が付けない。

見栄や意地、他人からどう思われるばかりを気にしてしまう。
自分の中の認めたくないという感情が本心さえも偽ってしまいます。

自分の中だけでしまっておくから取り出し方がわからない。
自分ひとりだけで全部解決しようとするから苦しくなる。

頼ることが弱さではありません。
自分の弱さを見せないことが強さではありません。

「自分さえ我慢すれば」
真面目な人ほど自分を抑えつけて溜め込んでしまいがちです。

本当の気持ちを隠している内に自分の本心さえもわからなくなってしまうのです。

我慢が心にフタをする

我慢することに慣れて心にフタをしてしまいます。
麻痺して心が鈍くなっていく。

溜め込まずに吐き出すことです。
自分の気持ちに素直になってみましょう。

感情を抑えることと自分の思いを我慢することは違います。

「人前で泣くなんてみっともない」
「大人なんだから我慢しなさい」

そうやって教えられてずっと耐えてきた。
だけどもう我慢なんてしなくていい。

泣きたいときは泣いていい。
苦しいとき苦しいと言ってもいい。

小さな意地やプライドがあなたを苦しめているのなら、そんなものは捨ててしまえばいいのです。

言葉にしてみることで気づく思いがある

伝えるために言葉はある。
話すことで救われる想いがある。

人は話すことで自分の気持ちに気づくことがあります。
言葉にしてみることで本当の感情がわかることがあります。

対話から生まれる気づきがあるのです。

「こんなことを話したら空気が悪くなるんじゃないか」
「相手に迷惑になるんじゃないか」

相手に気を使って言いたいことを我慢してしまう。

人から頼られると嬉しいものです。
心を開いてくれるから、その想いに応えたくなるのです。

ひとりでは解決できない問題も協力し合え楽になる。
ひとりでは抱えきれない荷物も分け合えば軽くなる。

私たちはひとりじゃない。
足りないところがあるからこそ補い合って生きていくのです。

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