最近、お悩みや相談のお便りを頂くことが増えてきました。

怒りたくないのに毎日イライラしてしまう。
ストレスばかりでちっとも幸せを感じられない。

「どうしたら怒らなくてすむのかわからない」というお便りをよく頂きます。

誰だってイライラなんてしたくないですよね。

毎日が多忙で気がつけば顔が強張っています。
心の休まる時間もとれずに常にピリピリと緊張している自分がいます。

ありのままでいい

一括りにストレスといっても、原因となるものは人それぞれ違うはずです。
それでも、それぞれの根底にあるのは「心に余裕がない」ということではないでしょうか。

常に何かに追われていたり、閉塞感を抱いている人が多いように思います。
ひとりひとり歩くペースは違うのに、みんなが一緒に進むことを強制されているように感じてしまいます。

周囲に流されなくてもいいのです。
自分のペースで歩いていけばいいのです。

他人と比べたり、同じように合わせようとする必要はありません。
違いを受け入れること、ありのままを受け入れてみましょう。

気楽に考える

怒ってはダメと、無理矢理に感情を抑えつけてもイライラは解消されません。
イライラしてはいけないと思えば思うほど、余計に怒りに支配されてしまいます。

ああするべき、こうするべきでは息苦しいのです。

深く考えすぎて自分の頭の中でさらなる怒りをつくりだしても仕方ありません。
あまり思い詰めずに、もっとシンプルに考えてみましょう。

眉間にしわが寄っているようでは「イライラ」の思うつぼです。

すっと肩の力を抜いてみましょう。
あえて笑ってみましょう。

柔軟でしなやかな気持ちが、心の余裕をつくるのです。