深呼吸日和

こころの時代のライフスタイル
シンプルで豊かに生きる幸福論

物を持たないシンプルな暮らし 所有への執着を手放す

必要以上に物が溢れる時代です。
いつでもどこでも、気軽に物が買えるようになりました。

つい要りもしないのに買ってしまう。
気が付けば物で溢れている。

私たちは沢山の物に囲まれて暮らしています。
必要以上に持ちすぎるから、どんどん息苦しくなっていく。

手放してしまえば楽になるのです。
「不要な物」を持たない習慣を心掛けてみましょう。

見栄や虚栄人を満たすために物を持たない

自分に自信がないから、ブランドや高価な商品で着飾る。
いつも他人にどう見られているかを気にしてしまう。

周りはみんな持っているから。
自分だけ持っていないと思われたくないから。

他人に自慢するためだけの物なんて要らない。
自分を認めてもらうために、必要のないものを増やさなくていい。

何が必要かは人それぞれ違います。
自分にとって必要な物を決めるのは他人じゃない。

何を持っているかで人を判断しなくていい。
どれだけ持っているかで、その人の価値は決まりません。

見栄や世間体で物を買うのではないのです。

足りない何かを埋めるために物を持たない

自分の欠点や、足りないものばかりを意識してしまう。
常に、自分には何かが不足しているという感覚を抱いている。

満たされない思いをごまかすために、次から次へと空白を埋めていく。

どんなに増やしても埋まることはありません。
ひとつ埋めても、また違う「足りない物」ができていくだけ。

余計なものを足さなくていい。
今のあなたのままでいい。

どれだけ物を増やしても満たされることはありません。
足りない物を買い足していけば幸せになれるのではないのです。

「ない」物ではなく「ある」物に目を向けて見ましょう。

必要だと感じていない物は持たない

セールで安く売っていたから。
限定商品だから。

今買わないと損をする。
今手に入れないともったいない。

そうやって要らない物が増えていく。

余計なものが多すぎて、どれが大切なのかわからなくなってしまいます。
煩雑だから、すぐに大切な物を見失ってしまうのです。

本当に必要だと思うものだけでいい。

要らない物は買わない。
必要のない物は持たない。

今あるものを、丁寧にみつめて暮らしていくのです。

いつか使うかもしれない物は持たない

買うことで満足して
いつまでも使われずに押し入れに眠ったまま。

一度手に入れれば執着が生まれます。
捨てられずにすぐに物で溢れてしまいます。

使わないものは捨ててしまいましょう。
なくてもいい物だから、使われずにいるのです。

生きていくために多くの物は必要としません。

便利になることと幸せは違います。
手放すことでこそ得られるものがあるのです。

物を持たないシンプルな暮らし

所有することへの執着を手放す。
多くを持たなくても、心豊かに暮らしていけます。

減らせば軽くなる。
捨てたぶんだけ余裕が生まれます。

他人と比べなくていい。
要らない物を増やすために、苦しい思いをする必要はないのです。

自分にとって必要な物を、必要な量だけ持てばいい。
そうすれば、シンプルな世界を自由に生きていけるのです。
 

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