普段から片付けよう、いらないものを捨ててしまおうと思っていても、ついつい後回しになってしまうことがあります。
毎日忙しいからと、やろうやろうと思いながら先延ばしにしていると、切っ掛けになるものがないとできなくなったりしてしまものです。
今の時期が年末の大掃除として、そのちょうどいい「切っ掛け」になりますね。
普段は掃除や片付けをあまりしない人でも、年末に大掃除をする人は多いと思います。
1年分の汚れを落として新しい年を迎える準備をするためでしょう。
こもった澱みを洗い流し、新年を新たな気持ちで始められるようにするのです。
なかなか物を捨てられないという人は、この機会に不要なものを処分してしまいましょう。
迷ったら捨てる
捨てられない人は、いつか使うかもしれないという考え方をしてしまいます。
何があるかわからないという不安から、とりあえず残しておこうという思考をしがちです
不要なものを捨てるということは、同時に物への執着を捨てるということです。
所有することへの執着を手放すことで、身も心も軽くなりスッキリとした気持ちになれるのです。
本当に必要なものだけに絞ることで、ひとつひとつに対して愛着が沸き、今あるものを大切にしようと思えるのです。
心の大掃除
新しい年に持ち越さないように、溜まっている心のモヤモヤも一緒に大掃除してしまいましょう。
今年のモヤモヤは今年のうちに片付けてしまいましょう。
1年間で苦しいことや嫌な思いをすることもあったでしょう。
でも、それを根に持ったり、いつまでも執着していても苦しむのは自分です。
すでに起きたこと、済んだことを変える術はありません。
今まで縛られ続けていた過去も、いい切っ掛けだと思い全て手放してしまいましょう。
ありのままを認め、受け入れ、手放すのです。
まっさらな気持ちで新年を迎えられるように、年末に大掃除で物も心もリセットしましょう。
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