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思い通りにいかず、ついイライラしてしまっていませんか?
誰だって望んで怒ったり不機嫌になんてなりたくはありません。
そうは思いながらも気がつけばイライラしてしまう。
そんな人こそ、イライラした時の対処法を試してみてください。
イライラした時の対処法5つのステップ
人間誰しもイライラしてしまうことぐらいあります。
それを無理やり押さえつけてしまうとストレスも溜まってしまいます。
「イライラしてはいけない」
そんなふうに張り詰めていると余計にイライラしてしまうもの。
まずは「イライラしない方法」ではなく「イライラした時の対処法」を学んでみましょう。
1.イライラしていると認識する
まず大事なのが、今自分がイライラしていると認識することです。
この気付きがないと落ち着こう、冷静になろうという考えに至りません。
はじめに「イライラした時の自分」に気がつくこと。
そこが対象法の第一歩です。
そしてここで気をつけてほしいことが「イライラしてはいけない」と自分の中の怒りを否定しないこと。
そこにある感情をただ見つめてみてください。
否定せず、判断もせず、受け入れてみましょう
2.大きく深呼吸
イライラしていると気付いたなら、ひとまず深呼吸。
大きく、ゆっくりと深呼吸してみましょう。
深呼吸によって自律神経の、ストレスを感じたり緊張している時に働く交感神経が弱まり、リラックスをしている時に働く副交感神経が強まります。
副交感神経の働きを強くすることで、イライラした心を穏やかな状態へ切り替えてくれる効果があるのです。
息を吐きだすときにイライラも一緒に吐きだすように。
なるべく長く、ゆっくりと吐きだしてみましょう。
3.ゆっくり呼吸する
深呼吸から自然にゆっくりと、通常の呼吸に移行しましょう。
その際に、いつもよりも深い呼吸を意識してみてください。
呼吸というのは人の心を写します。
イライラした時や興奮すると、呼吸が浅くなります。
呼吸が浅いままだと落ち着こうと思ってもうまくいきません。
ゆっくりと深く、落ちついた呼吸を行うことで気持ちもリラックスできます。
この呼吸はイライラした時だけではなく、普段から意識することで穏やかな心を保てます。
4.笑ってみる
イライラした時にこそ、あえて笑顔でいましょう。
「人は楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しくなる」といった言葉もあります。
私たちは笑いながら怒るということが得意ではありません。
肩の力を抜いて笑ってみれば、怒っていることがバカバカしくなってきます。
人前などで笑顔が作りにくい環境であれば、実際に笑顔にならなくても心の中で笑ってみましょう。
5.イライラの原因をプラスに変換してみる
そして少し落ち着いたら、イライラの原因になったことに目を向けてみましょう。
無理に気にしないふりをするのではなく。
無かったことにしてフタをするのでもなく。
起きた事実を、あったままを受け入れてみましょう。
そこに理由や意味を持たせるのは自分です。
受け入れたうえでプラス思考で捉えてみましょう。
ポジティブなことに脳内変換してしまうのです。
イライラしてしまうのも自分だと認めてしまいましょう。
自分の感情に逆らわず認めて、そんな自分を許してあげましょう。
許容する気持ちが穏やかな心を生みだします。
もしもイライラした時は、ぜひ上記の対処法を試してみてください。
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