深呼吸日和

こころの時代のライフスタイル
シンプルで豊かに生きる幸福論

受け入れる 否定せず、目を背けず ありのままを認める

人生いいことばかりではありません。

認めたくないこと。
信じたくないようなこと。

思い描いたようにならないことも沢山あります。
なかには目を背けたくなるようなこともあるでしょう。

理想とのギャップに戸惑い、現実を受け入れられない人が多いように思います。

見たくないからと、見て見ぬふりをしても消えてはくれません。
いつまでも目を背けているだけでは何も変わらないのです。

受け入れることができないから苦しい。
否定して抵抗したままでは、つらい思いをすることになるのです。

等身大の自分を受け入れる

今の自分が受け入れられないという人がいます。
足らないところばかりに意識が向いてしまっているのです。

こんなことも出来ない自分はダメなんだと、自分自身を苦しめる。
見栄を張って自分をよくみせようとする。

何でもこなせる「できる人」にならなくてもいいのです。

格好悪くてもいい。
飾らなくてもいい。

何かが出来るから自分を好きになれるのではありません。
多くのものを持っているから、人はあなたを好きになるのではありません。

あなたがあなただから。
他の誰でもない、あなたという存在だからです。

違う自分になろうとしなくてもいい
どんな自分であっても、ありのままを受け入れてみましょう。

否定せずに過去を受け入れる

ずっと過去に囚われている人がいます。

過去を受け入れられないから、いつまでも後悔する。
起きたこと、終わったことにクヨクヨして自分自身を縛り続けます。

「あれが悪かったから」「あれさえなければ」
上手くいかないことがあると、過去に原因を求めます。

過去の記憶があなたを縛るのではありません。
過去に囚われているのはあなた自身です。

どれだけ悔やんでも過去は変えられない。
だからこそ、後悔のないように今を精一杯生きるのです。

過去を引きずるのでも、過去に逃げるのでもありません。
受け入れて進んでいくのです。

変えられない過去ではなく、変えられる未来のために、今を生きるのです。

今あるものを受け入れる

目の前の現実を認めたくない人がいます。
思い通りにならないことを受け入れることができない。

常に「完璧」や「正解」を求めようとしてしまいます。
ここではない「どこか」まだ見ぬ「何か」に幸せを求めてしまっています。

何事も決めつけず、自分と違う価値観も受けれる。

変えようとしない。
自分の考えや正しさを押し付けない。

全てをコントロールすることなどできはしません。
否定するのではなく、まずは目の前にある事実を認めましょう。

決して我慢や妥協といったことではありません。

ないものではなく、今あるものに目を向けるてみるのです。
変えられないものではなく、変えられるものを意識してみるのです。

否定するのではなく、受容するということ。

足らないものを探していけば切りがない。
ありのままの「今」を受け入れて生きていきましょう。
 

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コメント & トラックバック

  • Comments ( 2 )
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  1. 複雑な気持ちです。
    1番痛いところを刺激されているのだと思います。それができたら、こんなに苦しくない。変われない自分に疲れました。
    こんな自分で良いって、どうしたらそう思えるんでしょうか?
    今、できることをします。でも、どこかで何もかもなかったように消してしまいたい。いつか消えてなくなるんでしょうけど。生きていく自信がありません。
    それでも、生きていくんですね。本当に大切にしたい何かとともに。

    • マイさん

      変わろうとしなくてもいいんです。
      変わらなければと、頑張らなくてもいいんです。

      大切なのは受け入れること。

      完璧な人なんていません。
      足らないところや、ダメなとことがあるのが人間なんです。

      他の誰かと比べない。
      今あるものに目を向ける。

      幸せに生きていくために何がが出来たり、何かを得たりする必要はないんです。
      頑張らなくてもいいですよ。

      自分のことを許してあげましょう。
      自分自身を愛してあげましょう。

      あなたはあなたのままでいいんです。

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