深呼吸日和

こころの時代のライフスタイル
シンプルで豊かに生きる幸福論

「人生楽ありゃ苦もあるさ」ひとつの出来事を大きくしない

「人生楽ありゃ苦もあるさ」
時代劇「水戸黄門」のテーマ曲「ああ人生に涙あり」でおなじみのフレーズ。

人生は楽しいことばかりではありません。
良し悪しを繰り返しながら、そうやって私たちは生きていくのです。

ひとつの出来事をあまり大きく考えないこと。
つらい時期も、そう長くは続きません。

生きていればいろんなことが起こります。
それでも私たちは、いつだって幸せに生きていくことができるのです。

人生楽ありゃ苦もあるさ

追い風に向かい風、上り坂に下り坂。
人生に浮き沈みは付きものです。

生きていればいろんな時期があります
山あり谷ありで歩いていくのが私たちの人生です。

困難にぶつかって立ち止まってしまうこともある。
つらいことが重なって泣きたくなる日だってある。

「こんな生活もう嫌だ」
「何をやってもうまくいかない」

そうやって打ちひしがれる夜もあるかもしれない。

人生は良いことばかりではありません。
だけどね、けっして悪いことばかりでもないんです。

たまたま悪いことが重なっているだけ。
つい、それが全てだと錯覚してしまう。

「人生楽ありゃ苦もあるさ」
今が苦しいなら、次は楽しいことが待っていますから。

楽と苦を行き交うのが人生

人生の「楽」と「苦」は光と影のようなもの。
生きている以上、どちらも完全になくなることはないでしょう。

つらいことや、苦手なことがあるからこそ幸せを感じられる。

悲しいことやイライラすること。
不条理なことや理不尽なこともあります。

晴れの日ばかりではないけれど、止まない雨もないんです。
沈まない太陽はないし、明けない夜もありません。

ひとつの物事を必要以上に大きくしない。
自分の中で問題を複雑にしない。

人生は押しては返す波のように、行ったり来たりの繰り返し。
そうして少しずつだけど前に進んでいく。

良いこと悪いこと、楽と苦を行き交いながら私たちは生きていくのです。

でもね、ふり返って見てみれば、きっと素敵な人生だったと思えます。
つらかった時期も後になって思い返せば、必要だったと感じられる。

大丈夫、そのまま進めばいい。
どんな毎日だって、そこに意味を見出すのは私たち自身なのだから。

それでも人生は素晴らしい

「苦しいことなんていらない」
「ずっと楽しいことだけでいい」

そんなふうに思ってしまうのが私たち人間です。
できれば幸せだけを感じて生きていたい。

だけど、ままならないのが人生です。
そういうものだと受け入れてしまえば楽になります。

「人生楽ありゃ苦もあるさ」
そういうものだと受け入れてしまえば心が少し軽くなる。

なかなか思い通りにならないし、悩みや不安は相変わらずなくならない。
それでもね、悲観する必要なんてありません。

マイナスばかりに目を向けるのはやめにしましょう。
人生には楽があり、苦もあるけれど、それでも喜びに満ちている。

良いことも悪いことも含めて人生を肯定できるようになる。
そんな人生だからこそ幸せに生きていける。

つらい時期だって「人生楽ありゃ苦もあるさ」
そうやって鼻唄を口ずさめるぐらいの心の余裕を持ちたいものです。

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コメント & トラックバック

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  1. いつも深呼吸日和さんの言葉を考え方や気持ちの持ち様のヒントやおまじないのようにして読まさせていただいてます。
    辛かった日々があるから今の自分が在ること、自分が成長できる経験が出来たのだと心につぶやいて少しずつでも自分を信じて進めるように日々を過ごしたいと思います。

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