深呼吸日和

こころの時代のライフスタイル
シンプルで豊かに生きる幸福論

「ありがとう」を伝える感謝の言葉 誰かの「おかげ」で今がある

感謝の言葉を伝える

大切な人に「ありがとう」と言葉にして伝えていますか?

自分の気持ちを素直に表現できない人が多いように思います。
特に自分に近しい人には、なかなか素直になれないのではないでしょうか。

「照れくさいなあ、こんなことを言ったらどう思われるだろう」
相手から反応を気にして、つい言いそびれてしまうものです。

わざわざ言わなくても分かってほしい、察してほしいと考えてしまいがちです。

どれだけ分かり合っていると思っていても、他人同士です。
完全に理解し合うことはできません。

些細なすれ違いで関係をこじらせてしまうこともあります。
言葉にしなければ伝わらないこともあるのです。

思いを受け取り繋げる

他人からの優しさを受け入れられない人もいます。

優しさを受け入れることを弱さと勘違いしているのでしょう。
自分はひとりでもできる、借りをつくりたくないという思いがあるのでしょう。

受け取ることも優しさです。
感謝の言葉をかけられると、素直に嬉しいものです。

気持ちを伝えた本人も気持ちがいい。
「ありがとう」と感謝の言葉で思いを返しましょう。

親切にしてもらった分、今度は他の誰かに返してあげればいいのです。

誰かの「おかげ」で生きている

人はひとりでは生きているわけではありません。

助け助けられ、相互に与えながら生きているのです。
なんでも自分ひとりで出来る気になっていても、人は自分だけでは生まれてくることもできません。

今こうして生きているのも両親がいる「おかげ」です。

その両親も、はじめから親だったのではありません。
あなたを産んだ「おかげ」で父親になり、母親になれたのです。

両親もまた、その両親から生まれ、人生の中で沢山の人たちに支えられながら生きてきたのです。

全ての物事は関連しあい、繋がっています。

ひとりだけで完結する人生はありません。
人は誰かの「おかげ」で生きているのです。

感謝の気持ちを忘れないこと。
その思いを伝えることが大切なのです。

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