今を認めて生きる
後悔とは過去への執着であり、今を否定することでもあります。
あの時、やっておけばよかった。
違う道を選んでいれば、もっと幸せな生活がおくれていたのに。
どれだけ願っても、時間は戻りません。
失われたもの、過ぎたことは元には戻りません。
無いものを取り返そうとしても仕方がないのです。
人生は無限に続くものではなく、限りあるものなのですから。
現実と向き合い、今を見つめて生きていくしかないのです。
過去を変えることはできませんが、今を変えていくことはできます。
待っていても変わらない
現状に不満を覚えると、つい何か良いことはないかなあと考えてしまいます。
ドラマのように特別なことではなくとも、日常にはない刺激を求めてしまいがちです。
切っ掛けを待っているだけでは変化は訪れません。
理屈をつけて、そこに留まろうと自分自身にふたをしているのです。
「何か」や「誰か」に期待しているだけでは何も変わりません。
あなたが歩んでいるのはあなた自身の人生なのです。
「風来たりて門自ずから開く」という禅の言葉があります。
自ら行動していれば、閉ざされていた門も自然に開くのです。
待っているだけ、期待しているだけでは、いつまでも扉は閉じたままです。
失敗を恐れないことです。
流されるままに進んだとしても、最後は自分で決断する覚悟を持つことが必要なのです
「後悔しない」とは、どういう結果が待っていたとしても、過去を受け入れ、今を認めて生きていくことなのです。
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