深呼吸日和

こころの時代のライフスタイル
シンプルで豊かに生きる幸福論

虚栄心を手放す 強がりはいらない、弱さを受け入れる勇気

虚栄心の強い人がいます。
不完全な自分を受け入れる勇気が持てないでいる。

「いい人、デキる人だと思われたい」
「間違えて恥をかきたくない」

欠点をさらして、弱い自分をみせられない。
そう思い込んでしまっている。

大丈夫、何度だって失敗してもいいんです。
人生は減点方式ではないのですから。

虚栄心を手放す

どんな人にだって欠点はあるものです。

完璧な人間なんていません。
弱さはダメなことなんかじゃない。

苦手なことがあっていい。
できないことがあっていいんです。

不完全な自分を認めることができないでいる。
だから苦しくなる。

弱さを隠すために強がって、虚勢を張って。
失敗を必要以上に恐れたり、自分の欠点を取り繕おうとする。

心配しなくても弱さも失敗もマイナスではありません。
何ができるかで人の価値は決まらない。

強がることをやめてみる。
幸せなふりもしなくていい。

虚栄心を手放すこと。
それが穏やかで豊かな人生を送るためには不可欠なのです。

弱くていい、不完全でいい

弱さや間違いがあるのが私たち人間です。

完璧なんて目指さなくていい。
完璧になんてなれないし、きっとなってもつまらない。

人は誰もが不完全な存在です。
私たちはひとりでは生きられない弱い生き物です。

だからこそ手を取り合って生きていく。
助け合い、協力しながら生きていく。

そのことを理解できれば生きることがずっと楽になる。

見栄を張って無理をしたり、強いふりで他者を遠ざけたり。
満たされない思いを抱えたまま、終わりのない道を突き進んでいく。

そんな息苦しい生き方はやめにしましょう。
必要なのはありのままを受け入れる勇気だけ。

虚栄心で塗り固めた生き方は、決して私たちを幸せにはしないのだから。

見栄っ張りな自分とはさようなら

自分の弱さや不完全を受け入れること。
人に頼ること。

たったそれだけで人生は変わります。

私たちは不完全です。
だけどひとりじゃない。

私たちは弱い生き物です。
それでいい。

自分の中の弱さを認められたとき。
恥ずかしくも隠すものでもないと思えたとき。

ありのままの自分自身と向うことができる。
今より生きることが楽しくなる。

弱さを認められた先に本当の強さがあります。
不完全さを受け入れることで、しなやかで穏やかな心が持てるのです。

もう見栄っ張りな自分とはさようなら。
虚栄心は捨てて、軽やかな心で人生を歩んでいきましょう。

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コメント & トラックバック

  • Comments ( 1 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. いつも読んでます!
    わたしは、人に負けたくないとか、自分はこうありたいという思いが強く、いつも悩みます。
    虚栄心かもしれません。人より勝っていたい。そんな自分が嫌いです。でもそれを手放したら何だか腑抜けになってしまいそうな気がするのです。この両方の気持ちで揺れてちぐはぐです。どうしたら良いのでしょうか。

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