深呼吸日和

こころの時代のライフスタイル
シンプルで豊かに生きる幸福論

落ち込む心の見つめ方 元気が出ないあなたに贈る処方箋

落ち込む心の見つめ方

人生は小さな浮き沈みの連続です。
生きていればいいこともあれば、当然悪いことも起こります。

思っていたように上手くいかなかった。
人から否定されたり非難を受けた。
軽率な言動で他人を傷つけてしまった。

思うようにいかなくて落ち込むこともあります。
ため息をついて、肩を落とす日だってある。

自分の中の感情を否定しなくていい。
ネガティブなことを考えるなんてと、自分を責めなくていい。

一日の中でも些細な喜びや悲しみ、嬉しいことや落ち込むことがある。
それだけ人の心は簡単に揺れ動くものなのです。

振り幅が大きいほど心に負担がかかります。

いいことも悪いことも、ひとつの物事を必要以上に大きく捉えないこと。
それらに敏感に反応しすぎないことです。

自分で物事を大きくしない

「失敗したことで周りからダメな奴だと思われたんじゃないか」
「怒らせて嫌われてしまったんじゃないか」

あんなことをしなければ、と後悔してしまう。
自分の行いに対して落ち込んでしまうことがあります。

気分が沈んでやる気が出ない。
「どうせ自分なんて」と、自己嫌悪に陥ってしまう。

考えすぎて頭のなかで物事を大きくしてしまいます。
つい、それが全てのように考えてしまいます。

想像を膨らませて悪い方向ばかりに考えが及んでしまうのです。

ただ、それは勝手な妄想でしかありません。
自分の中でつくり出した幻で、自分自身を苦しめなくていいのです。

今ある幸せに目を向ける

日々の暮らしの中で、不満や悲しみと同じように楽しみや喜びもあるはずです。
それでも私たちはつい、悪い面ばかりに意識が向いてしまいがちなのです。

だからこそ、些細な幸せに目を向ける。
日常の小さな喜びを感じてみましょう。

自分の置かれている環境、何ができて、何をどれだけ持っているか。
わざわざ他人と比べて落ち込んだりしなくていい。
誰かとの比較で現状を嘆く必要なんてありません。

誤った思い込みに囚われているのです。

「こうあるべき」だと物事を決めつけない。
あなたを苦しめる先入観や固定観念は捨ててしまいましょう。

決めつけていないからこそ、どんなことにも柔軟でいられるのです。

「何があっても大丈夫」
そう思うことができれば、いつだって穏やかな心で過ごすことができるのです。

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コメント & トラックバック

  • Comments ( 2 )
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  1. いつも読ませていただいています。
    昨日仕事で非難されることがあり、落ち込んでしまいました。これからその人との接し方も分からずどうしたらいいのか…

    自分を責める気持ちがどうしても出てきてしまいます。

    少し落ち着いたら小さな幸せを見つけて、また元気を取り戻していけたらと思います。

    • なおさん

      コメントありがとうございます。
      非難した人はどうしてそうしたのか?そこから自分は何を学べるか?
      その二つを意識してみてはいかがでしょうか。

      正しい自分、できる自分を手放すこと。
      大切なのはひとつの物事を必要以上に気にし過ぎないことです。

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