深呼吸日和

こころの時代のライフスタイル
シンプルで豊かに生きる幸福論

心が不安でいっぱいな人へ 大丈夫、怖がらなくていい

「不安」は自分の中だけにある

人は不安を抱えて生きています。

これでいいのだろうか。
失敗したらどうしよう。
もし上手くいかなったらどうなるのだろう。

心配事や恐怖感が消えずに、ずっと緊張した状態が続いている。
理由もなくイライラしたり、常に何かに急かされているように感じてしまう。

未来のことは誰にもわかりません。
分からないからこそ、私たちは不安になるのでしょう。

この先、予期せぬ困難やトラブルが待ち受けているのではないか。
考えれば考えるほど悪いことばかりが頭に浮かんできます。

心配しても仕方ないとは頭では分かっていても、つい思い悩んでしまうもの。
あまりひとつの考えや、ものの見方に囚われないことです。

不安はまだ起こっていないこと、自分の中だけにしか存在しないもの。
不安は自分がつくり出した幻想でしかないのです。

自分のことを苦しめなくていい。

受け入れる「覚悟」と「勇気」

不安なんて感じない、絶対に全て上手くいく。
そうやって、無理に大丈夫だと思い込もうとするのでありません。

都合の悪いことから目をそらし、不安を消してしまおうとするのではないのです。
まずは自分の中にある感情を認めてあげましょう。

不安は悪いものではなく、人として自然な感情です。
自分の中の不安を否定するのではなく、受け止め、向き合うことです。

迷って、悩んで、今の自分なりの答えのようなものを見つけていけばいい。
不安をバネに人は成長できるのです。

私たちは全てを思い通りにはできません。
人ひとりに出来ることには限界があります。

どんなに準備を万端にしても、どれだけ努力したとしてもダメなときもある。
誰だって上手くいくときもあれば、上手くいかないときもある。

ままならないのが人生です。

やるだけやったら、あとはどんな結果もありのままを受け入れましょう。
私たちに必要なのは、受け入れる「覚悟」と「勇気」なのです。

考え方を変えれば不安は解消できる

未来を決めつけてしまうから、予想外の出来事に心が乱れてしまいます。
絶対に「こう」と固くならなくていいのです。

こだわりすぎると自ら余裕をなくしてしまいます。
わざわざ息苦しい生き方を選ぶ必要はありません。

どうなるかわからないからこそ、心を柔軟にしておくことが大切なのです。

人生いいことばかりではないけれど、悪いことばかりでもありません。
最高なことなんて滅多になくても、最低なこともそうそう起こるものではありません。

失敗や過ちを必要以上に怖がらなくていい。
完璧主義をやめてみれば、少し心が楽になります。

考え込んで物事を複雑にしなくていい。
結局はなるようにしかならないし、案外なんとかなるものです。

不安は心がつくり出した、確証のない想像でしかありません。

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