楽をするために行動する
人は基本的に怠け者で、楽をしたい生き物です。
できることなら、困難や問題のない人生を望むのではないでしょうか。
だからこそ、すぐに楽な方を選んでしまいます。
楽だから、つい「誰か」や「何か」のせいにしてしまいがちです。
別のものに不満をぶつけて、見たくないものから目を逸らしていても仕方ありません。
不満を抱えて不平を漏らしているだけでは、いつまでたっても同じことの繰り返しです。
心の引っかかりを放っておくと、ストレスが溜まるばかりで疲れてしまいます。
楽をしたいからこそ、行動する。
どうすればその不満を解消できるのかを考えてみるのです。
不満の原因となるものが解決できるのなら問題はありませんが、そう簡単にはいかないのが現実でしょう。
自分の意識を変えてみるのも、ひとつの方法だと思います。
不満に思う状況をプラスに変換できないかを考えてみるのです。
退屈だと思うのなら楽しくすればいい、自分が楽しくなればいいのです。
つまらないものなどありません。
つまらないと思う自分がいるだけなのです。
心配しないために準備する
不安事も同じです。
失敗したらどうしよう、上手くいかなかったらどうしようと、心配したからといって良い結果になることはありません。
やれることは、今できるかぎりの準備をしておくことです。
それでも上手くいくかどうかはわかりません。
どれだけ努力を重ねても、思い通りにいくとは限らないのが人生です。
できるかぎりのことをしたら、後は流れにまかせて、その結果を受け入れましょう。
上手くいけばそれで良し、上手くいかなかったとしても、そこから得られるもの、そうなったからこそ得られるものがあるはずです。
思った結果にならなかったとしても、どうして上手くいかなかったのか、次からはどうしたらいいのかといった学びが生まれます。
結果を受けて後悔したり、悲観的になっても良い方向に事が運ぶわけではありません。
思っていたのとは違っても、結果オーライと言えるぐらいの余裕を持ちましょう。
結果が出た以上は、その結果を楽しむことです。
結局は、良いも悪いも心の持ち方次第なのですから。
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