誰だって毎日を「嬉しい」「楽しい」といった気持ちで過ごしたいと思います。
できれば「怒り」や「憎しみ」「嫉妬」などの感情は抱きたくないでしょう。
ですが、つい否定的な感情に支配されてしまうのが人というものです。
そういった感情に気づいたとき、否定するのではなく、感情と上手に付き合うことが必要なのです。
考えすぎない
迷いや苦しみの多くは、必要以上に考えすぎてしまうことが原因にあります。
考えすぎると、ついネガティブな思考に陥りやすいのです。
些細な悩みでも、深く考えすぎてしまうと、悩みの種に水をあけでいるようなもの。
考えれば考えるほど、心が縛られて抜け出せなくなってしまいます。
自分の思考に絡めとられてしまいます。
深く考えたり、物事を複雑にせず「こういう気持ちがあるな」「今こんな風に感じているなあ」と、出てきた感情を否定せず、ただ受け入れることです。
自分の心と真剣に向き合うことも大切ですが、考えすぎてしまうのもよくありません。
あまり一時の感情に感化されず、自分の心と一定の距離をとることが大切です。
自分の感情を、ただ見つめる
他人の欠点や悪いところは目につくのに、自分のこととなると、途端に見えにくくなります。
自分の心を客観的に捉えるようにしてみてください。
自分の感情を意識的に見つめてみてください。
深く考えず、感情を、ただ見つめるのです。
自分の姿勢がおかしいとわかれば、姿勢を正そうとするでしょう。
心の歪みがわかると、心を正そうとするでしょう。
考えすぎて、わざわざ物事を複雑にすることはないのです。
自分の感情に気づいたら、そっと見つめてみましょう。
そして、その感情を認めましょう。
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