深呼吸日和

こころの時代のライフスタイル
シンプルで豊かに生きる幸福論

執着を手放す生き方 偏らず、こだわらず、囚われない心

物事に執着しない

私たちは歳を重ねるにつれ、少しずつ窮屈な箱の中に押し込められていく。

偏見、先入観や固定観念。
常識という思いこみ。

不要なものを抱えこんで、自ら息苦しい生き方を選んでしまいます。

地位や名誉、出世に収入。
世間体や他人からの評価。

執着に囚われたとたんに悩みや不安が生まれます。
物事への執着が生きづらさをつくり出す。

怒り、嫉妬、欲、後悔。
執着があるから、心がネガティブな感情に引っ張られる。

しがみつくことで苦しみに変わり、人生を居心地の悪いものにしてしまいます。
自分を苦しめるだけのこだわりや偏りは捨ててしまえばいい。

手放せば心が軽くなる。
執着を捨てれば今よりも楽に生きることができるのです。

他人にも自分自身にも執着しない

何かを手に入れること、何かをできるようになること。
「理想の自分」という妄想に囚われなくていい。

「よく見られたい」
「失敗して恥をかきたくたい」

肥大化したプライド。
見栄や面子。

「自分」というものを強く意識しすぎているのです。

何事にも依存せず、何かにすがることもなく。
「こうあるべき」だと決めつけず、多様な価値観を受け入れる

絶対的な正解も、完璧な答えもありません。
固執せず心をやわらかく持つことです。

他人にも自分自身にも執着しない。
ありのままの自分を認めて「今」を肯定してみましょう。

執着を手放して生きる

執着とはひとつの価値観に囚われること。
現状にしがみつき、他の考えを認められない。

柔軟さがなくなり視野が狭くなっているのです。

その執着心が苦しみを生む。
自らの執着が世の中を複雑にする。

執着を手放すとは、今ある問題を投げ出すことではありません。
ここではないどこかに逃げ出すことではないのです。

苦しみを捨てるのでなく、苦しみを生み出す自分の中の執着を捨てるということ。
生きることを煩わしくしている、囚われている心を解き放つことです。

ぜんぶ抱える必要なんてない。
自分にとって必要なものだけ持てばいい。

必要以上に背負いこんだ重荷を下ろしてみましょう。
手放した分、今より少し楽に生きられます。

何物にも囚われず縛られず、自由な心で生きる。
執着を手放すことで、自分らしく幸せに生きていくことができるのです。
 

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コメント & トラックバック

  • Comments ( 2 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. いつも、楽しみに拝見さしてもらっています。ありがとうございます!本当に心が休まるメッセージありがとうございます!
    これからも宜しくお願いします!

    • 田村智弘さん

      コメントありがとうございます。
      そう言ってもらえると励みになります。
      ぜひまた見に来てくださいね。

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