深呼吸日和

こころの時代のライフスタイル
シンプルで豊かに生きる幸福論

固定観念に囚われず決めつけない 柔軟で自由な心で生きる

固定観念に囚われない

自分でつくり出したイメージの中で苦しんでいる人がいます。
「自分はこう」と決めつけて、自らを制限してしまう。

人は自分の中にあるイメージの世界で生きています。
自分はこういう人間だ、こうあるべきだと、固定観念の檻の中に閉じ込めてしまうのです。

自分なんてダメたと思っていると、自ら「ダメな自分」に近づいていきます。

上手くいけば、こんなはずはないと否定する。
上手くいかなければ、やっぱりダメだと納得する。

いいことが続くと、いつか大きな不幸が訪れるのではないかと不安になる。
視野を狭くしてしまっているのです。

自らつくり出した、自分のワクからはみ出すことを嫌がる。
自分からイメージを証明する事実を探し出すのです。

全てはただの思い込み

失敗が続くと、どうせ無理だからと始める前から諦めてしまう。

ついネガティブな考えに囚われてしまいます。
これまでの経験からマイナスのイメージを抱いてしまいがちです。

全てのものはとどまることなく変化していきます。

以前はできなかったことが出来るようにもなる。
今まで上手くいっていたことが上手くいかなくなることもあります。

いつまでも同じで在り続けることなどできはしません。

変われない自分も、上手くいかない未来も、自らがつくり出した幻想です。
全てはただの思い込みなのです。

決めつけなくていい。
曖昧でいい。

もっと自由な心で過ごしてみましょう。

物事を柔軟に捉える

イメージに縛られている人は、自分自身に対して「こういう人間だ」だという強い固定観念を持っています。

性格が良い、悪い。
怒りっぽい、落ち着いている。
社交的、内向的。

それらは常に比較する対象があってのことでしょう。
普通や一般的なんて、立場や環境が変われば簡単に違ってしまうものです。

正解はひとつだけではありません。
ひとつの物事に捉え方はいくつもあります。

少しだけ捉え方を変えてみるのです。
見る角度を少し変えてみるのです。

自分を苦しめる固定観念を捨てる。
心を縛る執着を手放してみましょう。
 

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