深呼吸日和

こころの時代のライフスタイル
シンプルで豊かに生きる幸福論

自分を好きになる 自分の中の「敵」を「味方」に変える方法

「自分の性格が嫌い」
「ダメな自分を好きになることなんてできない」

私たちはつい、自分に足りない部分や欠点にばかり意識が向いてしまいます。
他人と比べて「どうせ自分なんて」と、自己嫌悪におちいってしまう。

「どこか」や「何か」に幸せがあるのではありません。
自分を好きになるために余計なものを足す必要なんてないのです。

自分を好きになる方法

完璧な人間なんていません。
人は誰しも得意なことがあれば苦手なこともある。

人と違うことで劣等感を抱える必要はありません。
みんな違っていていい。

誰もが対等な存在であり、そこに優劣などありません。
比べる必要も、争う必要もないのです。

自分自身を傷つけなくていい。
あなたはあなたのままでいい。

私たちは他人の人生を生きることはできません。
今を否定して違う自分になろうとしなくていいのです。

自分を好きになるのに大きな変化は必要ない。

変えるのは少しの考え方。
必要なのは、ありのままの自分と上手に付き合っていく方法です。

自分の中の「敵」を「味方」に変える

ネガティブに捉えられがちな性格も、状況や見方を変えれば異なった印象になります。

人見知りや内気な性格は、慎重で落ちついているともいえる。
図々しい性格も自分の意見がはっきりした人だといえます。

性格自体に良いも悪いもありません。
それぞれの個性であり強みでもあるのです。

物事そのものではなく、受け取り方の問題。
どうせなら目一杯、都合よく解釈してしまえばいい。

嫌いなところ、マイナスだと感じているものをプラスに変換してみましょう。
自分の中の「敵」を「味方」に変える。

大切なのは何を持つかではなく、今あるものをどう活かすか。
「ないものねだり」をやめれば生きることが楽になる。

あなたの中に「敵」をつくり出しているのは、あなた自身。
だからこそ、自分でつくった「敵」を「味方」に変えることができるのもあなた自身です。

あなたはあなたのままでいい

私たちは足りないものを埋めることで自分を愛せるようになると考えます。
今ない何かを手に入れることで自分に自身が持てるようになると勘違いしてしまう。

何かに依存した「愛情」や「自信」は脆いものです。
根拠となるものを失ってしまえば簡単に崩れてしまいます。

飾り立てて弱さから目を逸らしても心は満たされない。

何かができるから自分を好きになるのではありません。
何かを持っているから自分のことを愛せるのではないのです。

「こうでなければいけない」という先入観を捨てる。
「今のままではダメ」だと自分自身を苦しめる思い込みを手放すことです。

大丈夫、あなたはあなたのままでいい。

自分を好きになるのに特別である必要も資格もいりません。
どんな自分もありのままを受け入れて生きていくのです。

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コメント & トラックバック

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  1. 年齢とともに、悩みや不安など増えていくような気がします。今日のお話のような考え方ができるようになれば、もっと楽に生きることができそうです。

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