深呼吸日和

こころの時代のライフスタイル
シンプルで豊かに生きる幸福論

間違えたら素直に謝る 自分に言い訳をするのはやめにしよう

自分が間違いだと気づいとき。
自分が悪かったと思ったとき。

ありのままを受け入れることです。
素直に謝ることです。

言い訳も嘘も必要ありません。
認めてしまえば楽になりますから。

認めれば楽になる

私たちは自分の過ちを素直に認められないことがあります。

「バレたら怒られるかも」
「ダメなやつだと思われるかも」

羞恥心やプライドが邪魔をして、素直に謝ることができないでいる。
先延ばしにするほど余計に言い出しにくくなってしまいます。

失敗は誰にでもあります。

間違えることは恥ずかしいことではありません。
過ちを認めることは負けではない。

本当に恥ずかしいのは自分の過ちに気づいたとき、その間違いを認められないこと。
自分のミスをごまかすために嘘を重ねていくことです。

隠しているから不安になる。
自分に嘘をついているから苦しくなる。

過ちを認めてしまえば開放されます。
先に「ごめんなさい」と言ってしまえば楽になるのです。

自己正当化が世界を歪める

人は自分が正しいと思いたい。
自分の過ちを簡単には認められない生き物です。

私は間違っていないと自分自身に言い訳をする。
その後ろめたさが自己正当化につながっていきます。

自分を正当化するために、自分以外の「悪者」が必要になる。
自分が正しいことの理由をつくらなければいけなくなります。

だから、「誰か」を攻撃しなければいけなくなるのです。
「何か」に責任を押しつけないといけなくなってしまいます。

認めることができないから周囲との関わり方を複雑にしてしまう。
自分への小さな嘘が、あなたの世界を歪めてしまうのです。

間違えたっていい。
ごまかさなくてもいい。

自分に嘘をつくをはやめにしましょう。
はじめに受け止めないと先へは進めません。

自分自身に正直でいる

私たちは未熟です。
失敗や間違えることは誰にでもある。

大切なのは、そのあとどうするか。
自分の間違いに気づいたときにどんな行動をとるか。

まずは、ありのままを認めて向き合うこと。
迷惑をかけてしまったのなら、きちんと謝ることです。

そうすれば、他人にも自分自身にも嘘をつかなくて済む。
間違いを修正して、軽やかな気持ちで新たな一歩を踏み出すことができます。

誠実とあれば助けてくれる人も増えてくる。
他人も失敗にも寛容になれます。

難しいことは何もありません。

自分自身に正直であること。
自分の過ちに気づいたら素直に謝ること。

それだけで、人生はシンプルでわかりやすいものに変わっていきます。

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コメント & トラックバック

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  1. 拝見しました。

    私の中では、どんなにミスがあっても、何故ミスをしたのかきちんと理由を話した方が気が楽になります。ただ認めるだけではスッキリしないです。

    何故でしょう?

    理由を話す事で上司もどこかで気が付く事もあるのですが…。

    やはり、気が晴れませんし、納得する事も出来ない所があります。

    部下の言い分もきちんと聞いて欲しいものだと思っています。

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